使用済み紙コップの施設内循環リサイクルサービス開始

「使った紙コップ、すててない?」 使った紙コップは洗って分別・回収をすればトイレットペーパーや紙ナフキンに生まれ変わることができるのです。

きせきれい株式会社は、施設内で排出された使用済み紙コップを分別回収し、トイレットペーパーやペーパータオルに”見えるかたち”で循環させる資源循環サービスを提供しています。

大和ハウスグループとの協力事例についてはこちらの記事をご覧ください。

サービスの仕組み

お客様が使用された紙コップは、液体・異物を除いて回収いたします。グループ会社等との専用リサイクルルートを通じて繊維へ戻し、衛生的な製紙工程を経て新しい紙製品として再生。再生された製品は同じ施設内で実際にご使用いただけます。

これにより、廃棄物削減や処理コストの最適化に貢献するだけでなく、「ここで出た資源がここに戻る」という体験を通じて、利用者の皆様の環境意識を自然に高めることができます。設置から運用、掲示物の制作まで一括してサポートいたします。

リサイクルの流れ

  1. 分別回収 施設内に専用回収ボックスを設置。利用者の皆様には、飲み残しを捨て、フタ・ストロー等を外して投入いただきます。
  2. 選別・保管 回収後、異物を除去し、乾燥・保管いたします。
  3. 再資源化 専用処理を経て、衛生的なパルプに戻します。
  4. 製紙 トイレットペーパーやペーパータオルなどの紙製品に再生します。
  5. 施設へ納品 完成した紙製品を施設へ納品し、実際にご利用いただきます。

導入メリット

「見える循環」
 施設内掲示や回収ボックスのメッセージで、取り組みをわかりやすく発信できます。
「廃棄物削減」
 紙コップごみを資源化し、廃棄物処理の最適化に寄与します。
「衛生・品質の確保」
 製紙工程での適切な処理を経て、衛生的な新品の紙製品としてご提供します。
「環境教育・ESG推進」
 利用者参加型の循環体験は、環境教育やESG・CSR活動の発信にも有効です。
「ワンストップ対応」
 設置設計、回収運用、再生紙の納品、サイン制作まで一貫して対応いたします。

導入までの流れ

  1. ヒアリング
  2. 設置計画の策定(動線・容量設計)
  3. 試行回収の実施
  4. 本格運用の開始
  5. 製紙・納品
  6. 効果の見える化(掲示物・レポート作成)

よくあるご質問

Q. 衛生面は問題ありませんか?
A. 回収後は選別を行い、製紙工程において高温・薬液処理を経て繊維から作り直します。新品の紙製品として安心してご使用いただけます。

Q. どのようなものを回収できますか?
A. 紙コップのみを回収対象としております。フタ・ストロー・プラスチック製品・食品残渣は別途分別にご協力をお願いいたします。

Q. 小規模からの導入は可能ですか?
A. 可能です。試行設置からスタートし、回収量や動線に合わせて段階的に最適化をご提案いたします。


お問い合わせ 本サービスに関する詳細やお見積りについては、お気軽にお問い合わせください

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